サステナビリティ検証・監査

JACOのサステナビリティ検証・監査サービス

ESG投資の進展に伴うCSR・環境情報などの非財務情報の重要性の高まりと共に、CDP、投資インデックスや業界ベンチマークなどの外部評価において、開示情報の第三者検証・第三者保証が重要な評価項目となっています。
また、サプライチェーンのグローバル化・複雑化と、社会的責任（CSR）に関する多様な要求事項の発生に伴い、自社の範囲だけでなく、サプライチェーン全体における社会的責任の担保も求められています。
JACOは総合認証機関としての強みを活かし、第三者としてのサステナビリティ検証・監査サービスを提供します。

サステナビリティ検証サービス

社会環境報告書、CSR報告書、コーポレートレポート等の開示文書や環境パフォーマンスデータ等の開示データを対象とし、以下のサービスを提供します。

• ・検証・保証　報告書の内容を証拠に基づいて検証し、検証結果報告書を発行します
• ・第三者意見　報告書の内容をチェックし、第三者意見を発行します
• ・成熟度評価　各種ガイドラインに基づき、ベンチマーク・成熟度評価を行います

対応可能な基準・制度等

サステナビリティ報告に関する基準

• 　・GRI(Global Reporting Initiative)スタンダード：サステナビリティ報告の基準
• 　・AA1000原則基準・保証基準：サステナビリティ報告及び保証の基準
• 　・国際保証業務基準ISAE 3000：非財務情報の保証基準
• 　・環境省　環境報告ガイドライン

温室効果ガス（GHG）に関する基準

• 　・ISO 14064-3（JIS Q 14064-3）：温室効果ガス排出量の検証基準
• 　・国際保証業務基準ISAE 3410：温室効果ガス排出量の保証基準

各種制度

• 　・CDP：気候変動・水・森林等の開示制度
• 　・GXリーグ
• 　・サステナビリティ投資インデックス（DJSI、FTSE等）
• 　・サステナビリティの業界ベンチマーク制度（不動産GRESB等）

検証対象の例

• 　・CO2などの温室効果ガス（GHG）排出量
• 　・エネルギー使用量、水使用量、廃棄物量等の環境パフォーマンスデータ

その他、お客様のご要望に基づき、様々な制度・基準・ガイドライン類に対応します。

サステナビリティ監査サービス

RBA（旧EICC）の監査員資格を持ったメンバーが、お客様やサプライヤの監査をお手伝いします。

対応可能な制度・基準等

その他、お客様のご要望に基づき、様々な制度・基準・ガイドライン類に対応します。

※当社認証対象のお客様など、監査が実施できない場合があります。詳細は当社までお問い合わせ下さい。

各種ご案内パンフレット

環境省発行の「環境報告ガイドライン2018」では、「重要な環境課題に関する実績の報告においては、目的適合性、情報の完全性、信頼性、中立性、理解可能性を担保することが望まれます」としており、第三者による検証を推奨しています。

ISO 14001:2015年版では、コミュニケーションの要求事項において伝達される環境情報が「環境マネジメントシステムにおいて作成される情報と整合」及び「信頼性がある」ことを確実にすることを求めています。今まで以上に環境マネジメントシステム（EMS）運用の土台となるデータの信頼性が強く求められます。

CDP（旧カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト）や各種サステナビリティ投資インデックス等で求められる温室効果ガス排出量や水使用量・エネルギー使用量・廃棄物量等の環境パフォーマンスデータの開示においても、第三者検証・保証による裏付けが推奨されています。
JACOは大手電機会社で長年のオペレーションを経験し、また、環境・品質マネジメントシステム（ISO 14001、9001）の認証審査や、RBA（旧EICC）の監査員資格、国連クリーン開発メカニズム（CDM）、経済産業省・環境省・農林水産省J-クレジット制度等の温室効果ガス（GHG）検証に豊富なキャリアを持つメンバーが、お客様の活動を診断・検証・監査し、お客様の取り組み強化と信頼性向上に貢献します。

ご相談・お見積り依頼は以下へ：

株式会社日本環境認証機構
事業開発本部
TEL: 03-5572-1726
FAX: 03-5572-1730
ams-eigyo@jaco.co.jp