独立行政法人日本学生支援機構発行の「ソーシャルボンド」への投資について

2025年9月17日 

株式会社日本環境認証機構(代表者名:岡島 善明、以下「当社」という)は、このたび、独立行政法人日本学生支援機構(以下、「同機構」という)が発行するソーシャルボンド(第80回日本学生支援債券、以下「本債券」という)への投資を決定しましたので、お知らせします。

「ソーシャルボンド」とは、社会的課題の解決に資するプロジェクト(ソーシャルプロジェクト)の資金調達のために発行される債券のことであり、グリーンボンドとともに、ESG*1投資の対象となります。
本債券は、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するソーシャルボンド原則に適合する旨、世界的なESG評価機関であるムーディーズ・ジャパンからセカンド・パーティー・オピニオンを取得しており、「ソーシャルボンド」として発行されます。

本債券の発行による調達資金は、同機構の貸与奨学金の財源として活用されます。奨学金事業は、「教育の機会均等」(日本国憲法第26条、教育基本法第4条)や、国連の持続可能な開発目標(SDGs)*2の内、目標4「すべての人に質の高い教育を提供する」への貢献を目的としており、日本の教育面の課題解決に寄与します。

当社は、今後も継続的な投資を実施することで、社会的責任を果たして参ります。

本債券の概要

銘 柄第80回日本学生支援債券
年 限2年
発行額300億円
発行日令和7年9月9日

*1:ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉。「ESG投資」とはこれらの要素を重視・選別して行う投資のこと
*2:持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連持続可能な開発サミットにて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が掲げる、加盟各国が2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットのこと

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