統合審査 エンタープライズIMS審査
統合審査・エンタープライズIMS審査
組織のニーズに、総合力で応えるJACO審査サービス
統合マネジメントシステムの必要性
環境ISO 14001、品質ISO 9001に加えて、情報セキュリティ、労働安全衛生からJSOXまで対応しろと言われても手が回らないという現場の悩みがあります。
ここに統合マネジメントシステム(IMS:Integrated Management System)が必要とされる背景があります。また、このIMSによりビジネスプロセスの革新(見える化、整流化)、リスク管理と社会的責任を効率よく的確にガバナンスするマネジメントが可能となります。
JACOはこのIMSの構築・維持に貢献するために統合審査サービスを提供しています。
統合審査サービスの2つのレベル
マネジメントシステムの成熟度と経営者の意志に応じて、次の2つのレベルがあります。
統合審査 | ISO統合審査サービスは複数のISOマネジメントシステムを統合的に運用されている組織様に対するサービスです。 |
エンタープライズ IMS審査 | ISOマネジメントシステムに加えて、その他のマネジメントシステムも含めたマネジメントシステムの統合を指向されている組織様に対するサービスです。 |
統合審査について
「環境」「品質」「労働安全衛生」「情報セキュリティ」「食品安全」など、複数のマネジメントシステム規格の要求事項を単一のマネジメントシステムに統合して適用し、2つ以上の規格に関して審査を同時に効率よく受けることができるのが統合審査です。
JACOでは、企業、組織の要望に沿って、どのような組み合わせの統合審査にも対応しています。
※統合審査:従来JACOでは複合審査と呼んでいましたが、ISO 17021:2011が発行されたので、呼称を合わせました。
統合審査の基本
●ビジネスプロセスとリスクアセスメントに着目します。
●経営の優先順位を踏まえ課題を抽出します。
●プロセスのインプット、アウトプットに着目します。
●経営的課題に即した指摘を提供します。
統合審査のメリット
●統合化による統合的な視点でのシステム構築ができます。
●受審に伴う負担の軽減ができます。
●更に統合度を高めマネジメントシステムの幅を拡げることにより、エンタープライズIMSへの第一歩が踏み出せます。
エンタープライズIMS審査について
【エンタープライズIMSの必要性】
●企業・組織への要求事項の変化
社会的責任の増大/リスクへの対応の拡大
●ガバナンスの統合
内部統制の強化 : ガバナンス、リスク、コンプライアンス(G.R.C)の3つの視点
●それならば、マネジメントシステムとの統合のレベルアップへ
【エンタープライズIMSのメリット】
●経営視点でビジネスプロセスを把握でき、改善・革新ができます。
●複数のマネジメントシステムの視点で同時に課題を発掘できます。
●小さな範囲から大きな範囲まで、どういう組み合わせでも構築できます。
【エンタープライズIMSの全体像】

エンタープライズIMS審査
エンタープライズIMS審査では統合審査の基本に加えて、経営全体の視点から審査を行います。このため、審査員はISOマネジメントシステムに加えて、競争優位の戦略、リスクマネジメントの視点から組織のIMS全体を把握して審査を行います。