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2016年3月24日 日本初! 水力発電事業でISO 55001認証「株式会社工営エナジー及び新曾木水力発電株式会社」

 株式会社工営エナジー(東京都千代田区、代表取締役社長 吉田克己)様が、弊社より、水力発電事業で日本初のISO 55001(アセットマネジメントシステム)の認証を取得されました。
 ISO 55001は、現場レベルでのPDCAに加えて、組織全体の目標から資産(社会インフラ分野:下水道・道路・橋梁・鉄道など)管理の目標・計画・実施からその評価・改善に至る組織全体のPDCAサイクル、及びそのサイクルを上手に回転させるための支援の仕組みを含めたシステム全体のことです。ISO 55001を導入することで資産を管理する組織全体の業務の進め方を改善できます。
 今回、株式会社工営エナジー及び新曾木水力発電株式会社では、新曾木水力発電所における水力発電事業を登録範囲として、ISO 55001の認証を取得されました。尚、新曾木水力発電所(鹿児島県伊佐市)の定格出力は490kWで、日本全国に広まってきている小水力発電施設(1,000kW以下)です。日本工営グループの小水力発電施設は2016年3月30日現在、日本全国で6施設を運営しています。その内、今回ISO55001認証を取得された新曾木水力発電所は、6施設の中で最初(2013年4月24日)に運転開始された施設です。


ISO55001認証登録証の授与式
(左から 日本工営 有元社長、JACO 蛭田社長、
工営エナジー 吉田社長、新曾木水力発電 須郷社長)


お客様の声(福田専務様)
日本工営グループはコンサルタントとして国内外で事業展開を実施しています。2010年FIT施行後に本格的に小水力発電事業に参入し、現在国内5カ所で発電事業を行っています。また、本年7月には6番目の発電所が運転を開始する予定です。
いままでにアセット保有型ビジネスの経験が少ない日本工営グループにとって、アセットマネジメントシステム(AMS)を導入することで、中長期的に効率的、効果的運用ができるとの目的で認証取得に取組みました。
特に重要視したポイントは、各アセットを定量的に評価し、新曽木発電所と当社で行うべきPDCA、その役割分担を明確にしたことです。アセットマネジメントマニュアルの作成に際して、認証機関(JACO)の審査員の方々による数回のギャップ分析でのご指摘が参考になりました。この取り組みで、今後の実施すべき項目が明確になったと感じています。
とりあえず新曽木発電所で認証を取得しましたが、他の発電所にも水平展開して、AMSを活用していきたいと考えています。

【関連リンク】
日本工営株式会社
https://www.n-koei.co.jp/news/pdf/160330.pdf

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